過日(8/7)弊社のある東御市周辺で局地的な豪雨と雷が発生いたしました。
その直後、市内のお客様から雷の後に給湯器の電源が落ちてしまった、というご相談を頂きました。電源コンセントの抜き差しをしていただいたところ、電源が入り通常使用が可能になったとのことです。
落雷によって、給湯器が故障する場合があります。
雷が落ちて給湯器に過電流が流れると、内部の電子部品が破損して故障するおそれがあります。回避策としましては、雷が鳴り始めたら電源プラグを抜いておきます。濡れた手でコンセントに触れると感電の恐れがありますので作業は雨が降っていない時にしてください。
ただ、コンセントを抜くことができず落雷によって給湯器が動かなくなってしまった際は、まず給湯器の電源を入れ直しをしてください。それでも回復しない場合は、コンセントから電源プラグを一度抜いて数秒おいてからさし直してみてください。回復する場合があります。
この操作をしても動かない場合は、給湯器の制御基板が故障している可能性があります。
メーカーまたは弊社にご連絡ください。
おそらく修理をすることになりますが、落雷による故障修理は高額になる場合があります。
火災保険に入っている場合は、雷に保険が適用されるかどうかご確認いただくと良いかと思います。