朝晩の気温の変化、また季節の変わり目など体調を崩しやすい時期となっております。
最近では「寒暖差アレルギー」という症状も聞かれるようになりました。
これは、検査してもアレルギーの原因物質に対する抗体が検出されません。
症状としては、くしゃみや鼻詰まりなど、アレルギー性鼻炎に似た鼻症状がみられます。急な温度差により、自律神経の働きが乱れることによって、鼻粘膜の血管が過敏に反応し、鼻症状が起こると考えられています。
風邪予防も含め、対策としましては
・起床時にカーテンを開けて日光を浴び、換気を行い、自律神経を整える。
・外出時は着脱可能なカーディガン等を持っていき、気温差に対応できるようにする。
・寝るときの湿度は、50~60%を維持する。
・喉を保湿するためにマスクを使用する。
・適度な運動を行い、筋肉をつけて熱量をあげる。
・睡眠時間をしっかり確保する。
・手洗い、うがいの徹底。
風邪等をひきますと長引くことが多いので、体調の管理をしっかりしてください。